バイトの1日派遣登録してきた
昨日コナンは、無職からフリーターにクラスチェンジするために、ダーマ神殿(派遣斡旋所の説明会)に訪れた。
1日派遣とは?
色々な企業が短期的に人手が欲しい時に派遣会社に依頼して、短期的に人手をレンタルする。
そのレンタルされる側になるための登録である。
さすがに、無職の状態がコナンにとってよろしいものでない事は分かっていたからだ。
当ブログは、最終的に底辺から勝ち組を目指すブログであるが、無職では収入がないので、何もすることが出来ない。
もちろん、バイトした所で、底辺からの脱出ができるとは思えない。
けれども、しっかり土を固めていないのに勝ち組になるのは今現在無理な話しである。
勝ち組になるプランは後日考えることとし、今は派遣について書いていこうと思う。
派遣内容
10:00に市民会館のようなホールに集められる。
人数は10人程度集まっていた。
コナンのような負け組みオーラを漂わせた人も何人か居た。
コナンが登録した斡旋会社は、色々なクライアントがいるため比較的仕事は、取れそう。
しかし、問題は現場が遠いことだ。
今回の集まったホールから、コナンが住んで場所は割と近いのだが、現場は40キロ先の場所が多い。
電車で行くと45分程度掛かる。
さらに、交通費を支給してくれない。
そうなると、片道600円×2で、1200円の出費となる。
日給は、7500円だが実際は5000円程度となる。
時給で換算すると 「625円」。
安すぎる!!
さらにすごいのは、「ここまで聞いて、合わない人は帰って頂いて結構です」と強気の企業。
派遣場所が、広告に載っていた場所と違いすぎて4割程度が出て行った。
さらに話は続き、「手数掛かるから、○○銀行の○○支店で口座つくって」と言われる。
その○○支店は、コナンの家から離れており、これまた交通費が1200円掛かる。
面接いった類はなく、登録カードが渡されて終了。
底辺はお金を搾り取られる情勢
派遣会社が、取引先よりいくらで、我々を送っているのかは分からないが、遠方なのに交通費は取られ、時給に換算すると最低賃金よりも低い。
コナンは、嫌だと思ったがそれでもそこの会社から仕事を貰う人もいるんだろう。
勝ち組は、より大きな金額を手に入れるチャンスが生まれるが、それは底辺の賃金を減らし、労働力に変えているのだと実感した日だった。
ここで分かった事
負け組みは思考を停止する。
今居いる現状から脱出することを諦める。
勝ち組の奴隷となって、安い賃金で働かさせられる。
派遣の説明会だけで大げさではあるが、勝ち組は、負け組みの適正労働力を摂取して、安い賃金で働かせる。
その浮いたお金が勝ち組の私腹を肥やすことになる。
勝ち組は、多数の負け組みが居ることで成り立っている。